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菊地凛子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

きくち りんこ
菊地凛子
Rinko Kikuchi

2006年
本名 菊地 百合子
生年月日 1981年1月6日(28歳)
出生地 神奈川県秦野市南が丘
国籍 日本
民族 日本人
血液型 A
職業 女優
ジャンル 映画・テレビドラマ・CM
活動期間 1999年 - 現在
活動内容 1999年:デビュー
2006年アメリカ進出
公式サイト http://www.anore.co.jp/rinko/ 菊地 凛子
主な作品
映画
バベル

菊地 凛子(きくち りんこ、1981年1月6日 - )は、日本女優。本名は菊池 百合子(きくち ゆりこ)。神奈川県秦野市南が丘出身。身長168cm。体重47kg(2007年2月現在)。血液型はA型。

所属事務所はANORE INC.(アノレ)。

目次

[編集] 略歴

[編集] アメリカ進出

カンヌ国際映画祭に出品され、監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが監督賞を受賞した映画『BABEL』に耳の聞こえない日本の女子高校生役で出演。その演技力からハリウッドで注目を浴びたほか、自身が初めて演じたヘアヌードシーンについて「たいした事じゃない」と発言したことも話題となった[1]

撮影に挑むにあたってオーディション前から手話を習い、撮影中には殆ど習得していたという。女子高校生役を演じる為、体重を5キロ増やした。撮影の途中で監督が本物の聾唖の人を使いたいと言い出した時は、相当へこんだそうだが、コンビニでは聾唖者に成りきって買い物をしてみたり、地下鉄では風の感覚で列車が入ってくるのに気付く感覚を養うなどの訓練を積み、役作りに励んだ。この菊地の熱意と意欲が監督に伝わった為、菊地は最後まで演じられた。 

ローリングストーン誌の毎年恒例の話題の人や物を紹介する「ホットリスト」で、今年ブレイクするホットなパフォーマンス部門の1人に選ばれる(こちらでは、映画の為に手話を習った訳では無く、元から手話を習っていたと掲載されている。)。掲載された記事面積は少ないが注目度は高く、第79回アカデミー賞の最優秀助演女優賞候補にノミネートされた。日本人がノミネートされたのは『サヨナラ』のナンシー梅木以来49年ぶりで2人目、男優を合わせても、2003年度に『ラスト・サムライ』で助演男優賞候補になった渡辺謙に続き日本人では5人目。しかし、受賞には至らず、『ドリームガールズ』のジェニファー・ハドソンが受賞した。受賞は逃したが、次回作(ライアン・ジョンソン監督『The Brothers Bloom(原題)』)への出演が決定した。

カンヌ映画祭で、金髪でモヒカン風の髪型に着物というファッションが話題になり、それを見たシャネルの関係者が非常に気に入り、『バベル』の関連イベント(映画賞授賞式など)には、ほぼすべてシャネルが提供した衣装で登場している。ゴールデングローブ賞授賞式で着用したポンポン付きのドレスやメイクは米国のメディアに酷評されたが、アカデミー賞の授賞式のマーメイドラインの黒のシャネルのドレス姿は、好評だった[2]。また、米雑誌「ピープル」の「最も美しい100人」に、日本人で唯一選ばれた。

[編集] 「バベル」以降

2007年11月からシャネルのクルーズ・コレクション広告のモデルを務める[3]

2007年12月18日2009年公開予定の映画「カムイ外伝」の撮影中に両足の大腿筋に肉離れを起こし、全治2ヶ月の怪我を負った。当初は撮影が延期されただけだったが、アクション作品の為、殺陣の練習や筋力トレーニングは必要不可欠の為、やむなく降板した。菊地のかわりに小雪が出演することとなった[4]

[編集] テレビ出演

2008年7月1日の「森田一義アワー 笑っていいとも!」水曜日のテレフォンショッキングのコーナーで、歌手のCHARAにお友達紹介される。電話出演の際に、緊張のためか「いいともー」という場面で、「はい、よろしくおねがいいたします」と言ってしまう場面があった。翌7月2日、同番組のテレフォンショッキングのコーナーにマッシュルームカットで生出演。

[編集] 人物・私生活

趣味は音楽鑑賞。特技は馬術日本舞踊手話

2007年3月16日写真週刊誌フライデー」にアルゼンチン人モデルのアレッタ・フェデリーコとの半同棲をスクープ報道される[5]

[編集] 主な出演作品

[編集] 映画

[編集] テレビ

[編集] ラジオ

[編集] 舞台

[編集] CM

[編集] ミュージック・ビデオ

[編集] ノミネートと受賞

[編集] 女優業

作品名 結果 カテゴリ
バベル 2006年 ゴッサム賞 受賞 新人女優賞
ベスト・アンサンブル・キャスト賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー 受賞 新人女優賞
ムービーライン 受賞 新人女優賞
シカゴ映画批評家協会賞 受賞 助演女優賞
ノミネート 新人賞
2007年 ユタ映画批評家協会賞 受賞 助演女優賞
オースティン映画批評家協会賞 受賞 助演女優賞
放送映画批評家協会賞 ノミネート 最優秀助演女優賞
オンライン映画批評家協会賞 ノミネート 最優秀助演女優賞
新人女優賞
全米映画俳優組合賞 ノミネート 助演女優賞
アンサンブル演技賞
全米映画批評家協会 ノミネート 助演女優賞
ゴールデングローブ賞 ノミネート 助演女優賞
アカデミー賞 ノミネート 助演女優賞

[編集] その他

受賞
2006年 VOGUE Woman of the year 2006
2008年 第45回ゴールデン・アロー賞 新人賞
日本ファッションエディターズクラブ FEC特別賞

[編集] 外部リンク

[編集] 脚注

  1. ^ ABC(アメリカン・バカコメディ)振興会 (2006年10月8日). "日本人女優の菊地 凛子さんが来年のアカデミー賞候補だ!とアメリカで言われてますよ。の件". 2008年7月30日 閲覧。
  2. ^ アメリカクラブ (2007年3月15日). "ドレス対決も見物!?アカデミー賞 ファッション・チェック!". 2008年7月30日 閲覧。
  3. ^ AFPBB News (2007年10月17日). "菊地凛子、シャネルのクルーズ・コレクション広告に". 2008年7月30日 閲覧。
  4. ^ Variety Japan (2008年5月5日). "『カムイ外伝』ヒロイン小雪で再始動". 2008年7月30日 閲覧。
  5. ^ スポーツ報知 (2007年3月16日). "菊地凛子がアルゼンチン人と半同棲". 2008年7月30日 閲覧。
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