行き違い施設
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行き違い施設(いきちがいしせつ)は、単線の鉄道で列車交換(列車の行き違い)を行う停車場のこと。交換施設、離合施設などともいい、列車交換のための設備を行き違い設備、交換設備、離合設備などという。
[編集] 概要
行き違い施設は、旅客扱いの有無により次の2つに分けられる。
なお、近年新設された駅・信号場を除き、大半は次の設備を有する。
※の設備は省略または他の設備が使用されることがある。
ある区間において、行き違い施設の数が多いほどその区間における列車の運行頻度や自由度は高くすることができる半面、施設の維持管理やそれにかかる人件費などの運用コスト面では不利であり、またメリットも複線のそれには及ばない場合が多く、幹線や大都市近郊など一定以上の需要が確実である区間では複線化に取って代わられる。
[編集] 棒線化
行き違い施設を持たない駅を棒線駅といい、既存の行き違い施設を撤去することを棒線化という。かつては自動化や遠隔操作に関わる技術が確立されていなかったりその当時の名残のために、行き違い施設を持つ各駅毎に係員を配置し信号操作や進路操作を担当させる必要があったため、利用者や列車本数の減少などに伴う合理化を目的として、日本では1970年代から利用の少ない駅を中心に順次、棒線化されていった。ホームが1面1線しかないにも関わらず、駅の前後の線路に一見不必要な緩く短いS字形(または逆S字形)カーブがある場合は、かつてその駅に行き違い施設があった名残であることが多い(もちろん地形や用地の事情によるなど行き違い施設とは直接関係ないこともある)。一度棒線化された行き違い施設そのものが復元されることは稀であるが、後年の複線化の際に、跡地や残存していた旧施設の一部が再活用される例はある。











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